| 百害あって一利なし。高周波バイブレーターは、その利便性で一般的に使用されていますが、一方その特性上、騒音が問題となりがちです。しかし実は高周波バイブレーターには、それ以上の問題と間違いがあるのです。高周波は型枠にとって過酷な状況を作るので、それに耐えるために過度の仕様が要求され、必然的にコストアップにつながってしまいます。そしてたとえ頑丈に作ったとしても、耐久性が著しく低下します。その原因は、鉄の共振周波数にあります。高周波域では鉄の共振周波数と同期してしまうため、最悪の場合、型枠が割れてしまうことも起こり得ます。では、どうしたらいいのでしょうか・・・。実は、飛行機の騒音で家の窓ガラスが共振するように、生コンクリートにも共振周波数が存在するのです。その共振周波数は、低周波バイブレーター域に存在します。そして周波数が合致した場合には、短時間でスムーズに打ち込めるようになるのです。 |